【いわき 整体】骨盤の歪みが運動パフォーマンスを低下させる理由|中殿筋の重要性とトレーニング法
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- 5月11日
- 読了時間: 4分
はじめに
「運動しているのに、なぜかパフォーマンスが上がらない」「怪我をしやすい」と感じることはありませんか?その原因の一つに骨盤の歪みが関係している可能性があります。
骨盤は体の中心にあり、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を持っています。
しかし、骨盤が歪むと筋肉のバランスが崩れ、運動のパフォーマンスが低下し、怪我のリスクが高まるのです。特に、中殿筋がうまく使えていないと、姿勢や動作の安定性が損なわれることに。
今回は、骨盤の歪みが運動に与える影響と、中殿筋を鍛えるトレーニング方法、さらに中殿筋を使えると骨盤が安定しパフォーマンスが向上する理由について紹介します!

1. 骨盤の歪みが運動パフォーマンスを低下させる理由
✅ 体のバランスが崩れる
骨盤が歪むと、左右の筋肉の使い方に偏りが生じ、動作が不安定になります。例えば、ランニングやジャンプの際に片側の脚に負担がかかりやすくなり、スムーズな動きができなくなります。
✅ 可動域が制限される
骨盤の歪みは股関節の動きを制限し、柔軟性が低下します。これにより、スプリントやスクワットなどの動作で十分な可動域を確保できず、パフォーマンスが落ちる原因になります。
✅ 筋力のアンバランスが生じる
骨盤が歪むと、特定の筋肉が過剴に働き、逆に使われにくい筋肉が弱くなります。特に中殿筋がうまく機能しないと、片側の脚に負担がかかり、怪我のリスクが高まります。
2. 骨盤の歪みが怪我の原因になる理由

✅ 膝や足首への負担が増える
骨盤が歪むと、歩行やランニング時の衝撃が適切に分散されず、膝や足首に過度な負担がかかります。これが膝の痛みや足首の捻挫につながることも。
✅ 腰痛や股関節痛の原因になる
骨盤の歪みは腰椎や股関節の位置を変え、腰痛や股関節痛を引き起こすことがあります。特に、骨盤が前傾しすぎると腰に負担がかかりやすくなります。
✅ 筋肉の使い方が偏り、疲労が蓄積する
骨盤が歪んでいると、特定の筋肉ばかり使うことになり、疲労が蓄積しやすくなります。これが慢性的な筋肉の張りや痛みにつながることも。
3. 中殿筋を使えると骨盤が安定し運動パフォーマンスが向上する理由
✅ 安定した姿勢で動作がスムーズになる
中殿筋は骨盤を安定させる役割を持っているため、しっかり働くことで体幹がブレにくくなり、スムーズな動作が可能になります。ランニングやジャンプ時のブレが減り、より効率的な動きができるようになります。
✅ パワー伝達がスムーズになる
スポーツ動作の多くは下半身の力を上半身に伝える動きが含まれています。中殿筋が機能していると、力を適切に伝達でき、爆発的なパワーを発揮しやすくなります。
✅ 怪我のリスクが減る
中殿筋が弱いと、膝や足首が内側に入りやすくなり、膝の捻挫や腸脛靭帯炎などの怪我の原因になります。適切に鍛えることで安定した動作ができ、怪我のリスクを軽減できます。
✅ ジャンプ力・スプリント速度が向上する
中殿筋は股関節の外転に関与するため、鍛えることでジャンプ時の安定感やスプリント時の推進力が向上します。
4. 中殿筋を鍛えるトレーニング方法
① クラムシェル(貝殻エクササイズ)
💡 中殿筋をピンポイントで鍛える基本トレーニング✅ 片側10回×3セット

② ブルガリアンスクワット
💡 片脚でバランスを取ることで中殿筋を強化✅ 片側10回×3セット

③ モンスターウォーク(バンドウォーク)
💡 歩きながら中殿筋を鍛える動的トレーニング✅ 左右10歩ずつ×3セット

まとめ|骨盤の歪みを改善し、運動パフォーマンスを向上させよう!
骨盤の歪みは、運動パフォーマンスの低下や怪我の原因になります。
特に中殿筋がうまく使えていないと、姿勢や動作の安定性が損なわれるため、意識的に鍛えることが重要です。
今回紹介したトレーニングを取り入れて、骨盤の安定性を高め、運動の質を向上させましょう! 💪✨